『PCのスリープ状態が勝手に解除される』を解決。
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パソコン小技
自分のPCですが、席をはずすことが多いため、電源を切らずにスリープ状態にしておくことが多々あります。
日によってはそのまま帰宅することもあるのですが、最近、朝に出社してみると電源がONになっていて、ディスプレイにログイン表示がされているケースが増えていました。
これは誰かが触ったのか!?
まさかハッキング!?
それとも妖怪のせいなのかっ!!?
と勘繰ったのですが、よくよく調べると誰にも触られた形跡もなく、データ改竄の形跡もなく。
う~ん。なんだろう?と考えていたのですが、少し見ていたらようやく気付きました。
「WindowsUpdata」の自動更新時間が「毎日3:00」に設定されていました。
ということは、この「毎日3:00」に電源がついていたのはMicrosoftから自動で配信されていたからなんですね。
なんということでしょう。
というわけで早速、コントロールパネルのWindowsUpdataから更新時間を変更。
そして、ネットワーク経由でPCを起こされないように、MagicPacketをオフに。
このMagicPacketとはネットワークが繋がっているPCに対して、特定のパケット通信を送信することでWakeUp(起動)させる、魔法のパケット通信のことを言います。
こんな機能があるなんて世の中恐ろしいですね。
まぁ、おもにサーバー等の遠隔操作時における際に利用するものなんですが、Windwos7はこれをサポートしているようですね。
というわけでオフにする方法は
1.「コンピューター」を右クリック→「プロパティ」
2.左側の「デバイス マネージャー」→右側の「ネットワーク アダプター」の三角形をクリック
3.ネットワークアダプタに表示されているものを右クリック→「プロパティ」
4.「電源の管理」タブで、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外し「OK」をクリック
これでOK。
これで不必要な電気代を使うことがなくなりました。
