AkiAki
2016/04/28

写真、DTP、グラフィックデザインでよく聞く「解像度」って何?

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写真、DTP、グラフィックデザインでよく聞く「解像度」って何?

写真・映像撮影

なんとなーく数値が高ければ高品質の画像なんだろな、程度の認識かと思います。

けれどこの解像度によって、画像の質、特に印刷物の質は大きく左右されるものなんです…!

解像度とは

画像を表示(表現)する格子の細かさのこと。
画像は1枚ごとに決められた数のドット(粒粒)が沢山集まって表示されているんです。
そのドットの数が解像度であり、一般的に1インチあたりにいくつ分けるかによって数値で表します。

解像度の指定を例えるなら、1インチという箱にいくつの粒粒を入れるか決められるわけですね。
数値が大きければドットは細かく沢山入っていて、滑らかで綺麗に表示されます。でもデータも大きくなり、重くなる。
数値が小さければドットは粗くてスカスカ、全体的にカクカクに表示されます。でもデータは軽い。

単位はdpi,ppi,lpiがある

一般的によく使う単位はdpi(ドット・パー・インチ)。これでドットの割合が決まります。
また類似の関係で、ppi(ピクセル・パー・インチ)、lpi(ライン・パー・インチ)があります。
ppiは、ピクセルの密度を表しパソコンのディスプレイやビットマップ画像における解像度を示す単位です。
lpiは、スクリーンの線の数を表し新聞紙やオフセット印刷など1インチあたりにいくつの線が引けるかを表します。

デジタル画像は72dpi、印刷物には300dpiは必要。

でもデジタルの画像をそのまま印刷したら画像が粗い…なんてことはありませんか?
普段あまりPCを触らない人が年賀状を作って印刷した際、写真や画像がぼけてることがよくあります。

解像度は本来、画像を表示・印字するのをデバイスの特性によって定まるパラメータなのです。
なので、デジタルの画像は表示するパソコンのディスプレイに合わせて、印刷物は印字するプリンターに合わせて調整するものなんです。
そして最終的に人の目に合わせて、違和感のないように調節して作るために解像度を設定することができる、という訳です。

解像度は高けりゃいいってもんじゃない。

これは実際に制作していて起きる事件なのですが、解像度が大きい写真や画像で制作すると必然的にデータが重くなる。
そしてあまりの重さにパンクして、データごと爆発して壊れてしまうこともあります。

実際に印刷物を作る際、解像度を調節せずに制作したらデータが重く操作しずらい上、フリーズしてデータが消えた…なんてことも。
なので制作する際は、写真や画像を最低限必要な解像度に調節してから加工しましょう!低くしすぎても画像が粗くなるので、うまく調節して下さい。

解像度の参考に

・デジタル画像 72dpi~
Webデザイン、グラフィックデザイン、バナー、デジタルイラストなど

・印刷物 300dp~350dpi
一般的な家庭用プリンターで印刷できるもの、書類、年賀状、カードなど

・商業用印刷物 600dpi~2400dpi
商業用に印刷する高画質なもの、ポスター、グラビア、ビラ、パンフレット、本、雑誌など

作るものによって、うまく解像度を使い分けていきたいですね(^v^)!

写真、DTP、グラフィックデザインでよく聞く「解像度」って何?
Aki アシスタントデザイナー

Webデザインや撮影のアシスタントなのかもしれない人。 仕事ではデジタル一眼、趣味ではアナログ推しです。フィルムっていいよね。 【愛用中】Nikon FM2、intax mini7S

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