
CMってなんで流れるの?【その3】
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写真・映像撮影
こんにちは~。最近外では八重桜が咲いておりますね!ソメイヨシノとはまた違う、ふわふわで可愛らしい桜です♪
今年は観光客の方もお花見に!ということで、沢山の海外の方を見かけました~。お花見って日本独特の文化なのでしょうか?
最近の日本はハロウィンやイースターといった海外の文化を取り入れがちでしたが、お花見といった日本独自の風流な楽しみ方も海外の方に受け入れてくれたら、とても嬉しいです(*^_^*)
さてさて、今回はテレビCMについて続編です。
前回までのおさらい
テレビ番組は情報を知るためのメディアの一種であり、主役は番組ではなく「CM」なんです。
CMがなければ番組は制作すらできませんし、テレビ番組そのものの収入源もCMの割合が最も大きいのです。
CMとはCommecial Massageの略で「商業的な伝達」を意味します。
そして、TV番組でも隠れたところで宣伝を流しているのです。
代表的な宣伝手法としてプロダクト・プレイスメント、ドラマーシャル、インフォマーシャルがあります。
今回はこの3つの手法をお話させていただきます(゜-゜*)
プロダクト・プレイスメント
プロダクト・プレイスメント、略してP.Pは広告手法の一つであり現代でも最先端の広告手法でもある。
宣伝方法は、アニメや映画などにさりげなく商品や看板などにスポンサーや広告をさりげなく登場させて宣伝する。
例えば
アニメなら…名探偵コナンや涼宮ハルヒの憂鬱などのアニメでは背景にファミリーマートが登場し、新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序ではピザハット、UCC上島珈琲、ヱビスビールなどの企業と商品が、実名で登場したなんてことも。
映画なら…『男はつらいよ』シリーズにてとらやの冷蔵庫に森永マミーや、雪印牛乳、ペプシ、サッポロビール、サントリービール、キリンが登場。他映画でも登場人物のスニーカーや看板、自動車などもPPに使われることがあります。
近年ではスマホゲームやアプリとコンビニかコラボして連動企画を行い、コンビニで取り扱う商品を購入すればアイテムが手に入るといった宣伝方法も増えてきている。
見えない広告のようで、意外と宣伝効果が期待できるのがプロダクト・プレイスメントです。
ドラマーシャル
ドラマの出演場所や場所で商品やスポンサーをPRする広告手法。
旅を扱うドラマではロケに使ったホテルの看板やロケ地の地名がテロップに表示されることがある。
刑事ドラマや連続ドラマではトヨタ自動車や日産自動車、マツダなど自動車の登場には国産メーカーが絡むことが多い。
また特撮の代表格、ウルトラマンシリーズでも戦闘の舞台となる市街地のセットに制作協力をしていた富士通や、映像ソフト版元のバンダイビジュアルの看板が見られることもあります。
インフォマーシャル
インフォマーシャルは、インフォメーション (information) とコマーシャル(commercial)を合わせた造語です。
代表として挙げると「テレビショッピング」で、商品をそのまま販売するためのテレビ番組です。テレビ番組そのものが広告になってます。
5分枠の商品PR番組から、地方局の情報番組(関西では「ちちんぷいぷい」や「せやねん!」など)、旅番組もインフォーマーシャルに含まれます。
これらの宣伝方法は番組中に商品説明を軸に挙げ、収録で行っている。主に一社提供番組などで放送されています。
他に、『読売テレビ木曜ドラマ』や、『すぽると!』の「「ジョージア魂」賞」など、一部の全国ネットのドラマやバラエティー番組で、筆頭スポンサーの企業とコラボしているインフォマーシャル形式のCMもあります。
結構、探してみると面白い。
意外と隠れたところにある広告も、探してみると面白いです。
広告そのものにもネタや知恵がつまっていて、煙たがらずに見てみれば結構凝っている作品も沢山あると思います。
近年ではCMで有名になった人もいるくらいですし、なかなか広告も侮れない存在なんですね。
暇つぶしにでも、番組をいつもとは違った視点で見てみて下さい。
ではでは(^v^)/
