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2016/03/10

カメラと写真の歴史シリーズ【その3】

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カメラと写真の歴史シリーズ【その3】

写真・映像撮影

こんにちは~。
もうすっかり冬のアウターもいらないくらい、暖かくなってきましたね。
気づけばもう3月10日。ちらほら花も咲き、少しずつ春の訪れを感じております。

今回は前回に引き続き「カメラの歴史」の成長期編をお送りします。
カメラの生まれたての頃は部屋だった、という規模の大きさからだんだんコンパクトで便利になっていきます。
そんな便利で持ち運べるカメラへ成長していく時代をご説明いたします。

1枚の板への写生から焼き増し可能へ

1826年にフランスの科学者ニエプス兄弟によって

銀板に薬品を塗り像を焼き付けることが可能になってから、
1841年にはイギリス人の化学者ウイリアム・ヘンリー・タルボット氏によって「ネガ・ポジ法」が誕生し1枚の写生から焼き増しが可能になりました。

これがいわゆるフィルムのネガからカラー写真を焼き増しできる仕組みにつながります。

この「ネガ・ポジ法」は紙のネガに感光塗料を塗り現像した後、

その現像したネガを再び同じ感光紙にプリントしていくという仕組みです。

ネガを透かして、紙に光を当てるような感じでしょうか。

焼き増しができるようになって、写真はどんどん広まっていったんですね。
大事な資料や情報、思い出が多くの人と共有できるようになったのも、

このネガポジ法のおかげなのかもしれません。

露光時間がどんどん・・・

ネガポジ法以来、フィルムに光を当てる露光時間が一気に縮まりました。
銀塩写真の誕生時に30分、そしてネガポジ法の発見により2~3分まで短縮可能に。

そして1851年から湿板写真法の発見により10秒以下(ただし連写は不可)、
1871年にはイギリスの医者リチャード・リーチ・マドックス氏が「乾板」を発明し、
生産された製品(フィルム)での撮影が可能になりました。

乾板とはガラス板に写真乳剤を塗り乾燥させたもので、
これまでの撮影者が事前に感光膜を塗るという手間をなくした上に商品化、大量生産が可能になりました。

この発見が大きく、写真が世界に大きく影響し、多くの普及に繋がり…
カメラマンじゃなくとも写真が撮れるのが、当時の人たちには新鮮だったんだろうなあと思います。

こうしてフィルムが誕生

こうして焼き増しや乾板の発見によりカメラにはシャッター機能がつき、現代でも使われているロール状に巻かれたフィルムが誕生しました。
このロールフィルムが写真や映画などに使われ、メディアの幅は広がっていきました。

そしてアメリカのイーストマン社が「コダック」というカメラを発明し、現代でも愛用されているKodak社のカメラや一眼レフの原型を生み出しました。

またカメラはどんどん発明・発売されていき、
ドイツ西部の「エルンスト・ライツ社」が開発した「ライカ(Leica)」も誕生しました。

こうしてカメラは身近な存在に

フィルムが完成し、焼き増しが可能になり、

またカメラが生産・購入が可能になり…
いつの間にか記録するだけのものが思い出や情報を共有するためのものへ進化しました。
きっと現代では写真はなくてはならないものではあるし、

イメージを直接伝えるために必要不可欠な存在だと思っています。

写真をプリントする機会は減りましたが

旅や友人との写真は今でもプリントして、写真を見るたびにその時の気持ちが蘇ります。
なので、たまには写真をプリントして大事にとっておいてもいいかもしれませんね(*^_^*)

今回はカメラがぐっと普及した成長期をお送りしましたが、
アナログカメラから現代のデジタルカメラまでの道のりをお送りします。

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