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2016/03/09

カメラと写真の歴史シリーズ【その2】

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カメラと写真の歴史シリーズ【その2】

写真・映像撮影

こんにちは。今日は生憎の雨ですね。
意外と雨の日の景色って好きだったりします。
やや暗めの色味に、水たまりや雨粒に反射する景色。
人も少なくてどこか寂しげですが、それも日常の一部の景色でもあり・・・。

カラフルな傘や道路を走る車や信号機のライトをアクセントにしたり、
雨粒をはじくビニール傘をフィルター変わりに撮影して楽しんでもいいかもしれませんね。

さて前置きが長くなりましたが、
今回は先日にひきつづきカメラをもっと知るために
ひきつづきカメラの歴史について説明させていただきます。

現像される仕組みがわかったけども・・・
カメラってそもそも何なんだろう?いつからあるの?
そんな疑問にお答えしたいと思います。

カメラはもともと部屋だった!?

簡単な操作にシンプルな構造。
もともとは箱かなんかにレンズをつけて進化していったんじゃないの?
なんて思っていました。が、カメラという言葉はもともと「部屋」という意味を持っています。

そう、カメラはもともと「部屋」そのものだったのです。
ただの穴が開いた部屋からカメラははじまりました。

歴史はさかのぼること紀元前。うんと大昔からカメラは存在していたんです。
カメラはもともと「カメラ・オブスキュラ」と呼ばれておりました。ドラキュラみたいですね。
カメラは「部屋」、オブスキュラは「暗い」の意味を持っています。

そんなカメラ・オブスキュラは部屋の壁に小さな穴をあけて、
その穴から光が入り、反対側に壁に外の景色が映し出されたのがはじまりでした。
また天井に穴をあけて、天井の真下にあるテーブルに外の景色を映し出して見ていた頃もあったようです。
きっと、外に出ていないのに外の景色が見える不思議な感覚がやみつきになったんだろうなぁ。

そして時代は進み、カメラは部屋から持ち運べるサイズの箱にまで小さくすることができました。
ただ穴から光を通して像を映し出すものから、その像を紙に写して描けることに気づき、画家さんの間でトレース台のような感覚で使われるようになりました。

 

度重なる研究で写真は誕生する

時代を重ね、カメラは研究されつづけました。
そして1826年頃にフランスの科学者ニエプス兄弟が、カメラに写る像を固定化することを試みた結果、感光版を使って撮影することが可能であるという発見へたどり着きました。
これがフィルムや印画紙の元となる、世界初の銀塩写真の発見となります。

しかし当時は露光時間が6~8時間も必要でした。長時間光を当て続けないと、写真にならなかったんですね。
それからニエプス兄弟は研究をつづけ、画家のルイ・ジャック・マンデ・ダゲールを手を組み銀塩写真法を発明し、
銀板を用いたカメラ「ダゲレオタイプカメラ」を広めようと思い、フランスのジルー社から世界初のカメラが発売されました。

この時に販売されたカメラが「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」というもので、
大きな木製の箱に八つ切サイズぐらいの板に像が映し出されるものでした。
でも露光時間は30分で、レンズはF17くらいの明るさのみでした。

露光時間は6~8時間から30分へ一気に縮まり、当時は大発見だったかと思います。

カメラの誕生を知り…

今回はカメラの誕生、いわゆる生まれたての幼少期の思い出のような時代をお送りしました。
もともとは部屋に穴があいたことから始まったなんで、人は大昔からいたずらっ子のようなことをしたくなるものなんですね。
でもそんな発見から、写る像をそのまま記録しようなんて思いつくなんて、素敵だなぁと思います。
不便な世の中だったからこそ、目の前に広がる世界を残したい思う人が沢山いたんだろうなあ。
そう思うとレンズ越しに見える世界は何もかもがロマンチックですね。
なんだか旅に出て写真が撮りたくなりました(笑)

では、次回はひきつづきカメラの歴史の成長期編をお送りします。

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