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2016/03/04

マニュアル(M)モードで撮ってみよう!<後編>

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マニュアル(M)モードで撮ってみよう!<後編>

写真・映像撮影

前回に引き続き、マニュアル露出モード(M)での基本的な設定方法をご説明します。
今回はISO(感度)と撮影前に必要な基礎知識をお送りします。

ISO(感度)とは、

iso

ISO(感度)とは、フィルムや撮像素子に光の量をどれだけ記録できるかの値。

数値が大きいほど光に反応する粒子が大きくなり、感度が高くなる(わずかな光に反応しやすい)。
なので暗闇の中でも感度を高くして撮影すればSSを速くして撮影が可能となる。
つまり手ブレも防ぎ、暗闇での写真をキレイに撮ることができます。

ただし、粒子が大きいため荒くなりやすいのでノイズやザラついた写真になりがちです。

逆に数値が小さくなると感度は小さくなる(わずかな光では反応しにくい)。
ただ粒子が細かいので像が荒れずに撮れます。
明るい場所での撮影なら感度は小さい方がノイズのない綺麗な写真を撮れるのでおすすめ。

[ISO感度の数値]ISO100 200 400 800 1200
※カメラによって異なる場合がございます

もともとはフィルムの規格でもあるので、馴染みのある方はフィルムのラベルを見てみてください。
一般的に販売されているフィルムのISOでは400や100の数値が表記されているかと思います。

基本的にはデジカメでもISO400~800くらいに設定しておけば問題なく撮影できるかと思います。
もし暗所での撮影をする機会があれば、ISO感度を上げて撮影してみてください。

撮影に移る前に…

基本設定はできたからすぐにでも撮影OK。ですが、
設定以外にも忘れてはいけないポイントがいくつかあります。
撮影前に必要な基礎知識もご紹介します。

レンズ

lenzu

レンズは綺麗な状態でしょうか?
光の通り道でもあるレンズにほこりやゴミが入っていると、写真にまでゴミが写ってしまいます。
できるだけ修正やスポッティングの手間を省くためにも、メガネ拭きなどで拭きブロアーでほこりを飛ばしておきましょう。

構え

kamae

両手でカメラ本体を持っていたり、片手で撮影してませんか?
カメラにもちゃんと構えがあります。まずはカメラのストップを首から下げましょう。
右手でカメラ本体を持ち、左手でレンズのまわりを支えます。
この際脇がしっかり締めて撮影すれば、手ブレがぐっと減ります。

三脚

sankyaku

どうしても手がぶれてしまう。
スポーツや夜景など難易度の高い写真も綺麗に撮りたい。
そんな時は三脚にカメラを置いて撮影してみてください。
フリーハンドで撮影するよりも確実に安定し、綺麗に撮影できます。
最近ではミニ三脚もあり持ち歩きにも便利です。

撮る前にホワイトバランス(WB)を。

wb

ポイントを掴めたら、あとは被写体にカメラを向けるのみ。

最後、撮影に入る直前にホワイトバランス(WB)を調節しましょう。
ホワイトバランスはWBボタンを押して、白いものを撮ります。
白いものは紙や壁、布など身近にあるものでOK。

WBを整えることによって、カメラが今現在の環境にあった色味を調節し
より実物に近い色を写真に写すことができます。

実際にスタジオ等でポートレートを撮る際はカラーチャートを用いて調節し
ホワイト以外にも様々の色味を合わせ、より実物に近いビビットな色が出せるようにしています。
カラーチャートは加工や補正にも役に立つので、広告写真を撮りたい際には是非おすすめです。

以上をおさえれば準備OK。

Mモードはなかなかコツを掴みにくいですが、
難易度の高い俊敏な動きのあるスポーツから暗闇や夜景など
撮影できるシーンがぐっと幅広くなります。

是非、お好みの設定を見つけて、表現力を高めてみてください。

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